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社員紹介

稲田 稔

頂きを目指すにも、
小さな喜びを忘れずに

技術部/稲田 稔

■建設コンサルタント業界を志望した理由
 香川県出身の私は、「瀬戸大橋」を見て育ちました。そのため、世界最大級の橋梁(吊橋、斜張橋、トラス橋など)が連なるその形や大きさに驚き、胸が弾んだことを覚えています。
 いつか自分も瀬戸大橋のような立派なものを造りたい、誰かの心に残るものを造りたいと思っていました。
 建設コンサルタント業は、ものを造るだけではなく、計画の初期段階から関わりを持てるので、自分のかねてからの願いがかなえられるのではないかと考えて、この仕事を選びました。
■入社後現在までの経歴
 入社後の職務ですが、主として構造設計(鉄道構造物、橋梁等)を担当しており、現在も鉄道構造物の設計に携わっています。
 最初は、解析や報告書作成、図面修正などで経験を積みました。現在は、上司・先輩のアドバイスを受けながら、打ち合わせや協議などの業務調整にも参加させてもらっています。打ち合わせをしていると、机上の設計だけでは不十分で、最適な構造を提案できる構想力や現場の施工に関することまで幅広い知識が必要になることがよくわかります。ですから、今でも毎日が勉強の連続です。
■仕事でのやりがいと将来の目標
 入社して、大学で学んだことだけでは通用しないことを思い知らされました。この仕事はとても学ぶことが多く、常に新たな知識を吸収しながら頑張っていかなければならないので、厳しさがある反面、やりがいも大きいと思います。
 嬉しかったこととして次のようなことがありました。私が受注から納品まで担当した物件で、関係者の方が、工事完了の報告として完成した現場の写真を添付したメールを送ってくれたのです。小さな仕事ではありましたが、実際に完成した現場写真を見たとき、それまでの苦労が報われたという気持ちになりました。自分の携わった物件が完成したときの充実感や達成感を味わうことができるのが設計業務の醍醐味だと思います。
 
今後も、この気持ちを忘れず日々の業務を大切にすることで技術力を磨き、より多くの構造物設計に携わっていける技術者になりたいと考えています。

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