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山岳トンネルの健全度調査

発注者 近畿日本鉄道(株)
対象構造物 鉄道トンネル
調査項目 コアボーリング 電磁波レーダー法(非破壊検査)
 トンネル工法は大まかに、①木製支柱式支保工+レンガ覆工→②鋼製アーチ支保工+場所打支保工(在来工法)→③NATM工法と変遷してきましたが、当該トンネルは①の工法で構築されたレンガブロックによる覆工形式となっています。
 本トンネルは、全体的な経年劣化に加え、過去に補修工事で実施したレールセントル工やモルタル吹き付け工が劣化しており、ブロック間の目地切れも見られます。
 そこで将来的な保守計画立案のための基礎資料を得る目的で、覆工空洞の把握、目地切れの状態、吹付け部の接着状況を調査しました。今回は、従来からの調査法であるコアボーリング等を併用した直接目視による方法に加え、電磁波レーダー法による非破壊検査を実施し、より広範囲にわたり調査しました。
  • コアボーリング等を併用した目視調査

    [コアボーリング等を併用した目視調査]

  • 電磁波レーダー法による非破壊検査

    [電磁波レーダー法による非破壊検査]

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